B級手品師(マジック編)

手品商品のレビューを中心に綴ります〜(PC版での視聴を推進します)

感情の予言 (絵に描いた表情が変化!)

【現象】
4枚のカードを取り出します。
1枚ずつ見ていくとカードには【喜び】【怒り】【哀しみ】【楽しみ】と、つまり喜怒哀楽の感情が記された4枚のカードです。
これをシャッフルし観客に一枚選んで見てもらいますが、その感情は顔に出さない様にお願いします。
その感情を予言すると言ってクリップボードを取り出しペンで何やら描き始めます。
描いた紙の端にサインをもらい、すり替え出来ない様にした後、『私の予言はこれです!』
と言って描いた紙をみせます・・・
顔文字で言うところの( ̄− ̄)な感じで無表情です。
『選んだカードは何でした?』と尋ねます。
実際は【喜び】か【楽しみ】つまりスマイルマークになるようなカードが必ず相手に渡っています。
例えば【喜び】でしたら『これは喜びです』と言い張ります。
『日本人の感情は繊細なのでこれが喜びです』と言いきります。
ある程度、場がシーンとしましたら『解りました、こうしましょう』と言ってマジシャンは紙を山折り谷折りと折り始めます。
そして少し斜めに相手に見せて見事(⌒v⌒)な感じに錯覚を利用して見せます。
スマイルマークにはなりますが、不思議でもマジックでもなく今一、すっきりしません・・・
次にマジシャンは折れた紙を戻しながらこう言います。。
『実は今、紙を曲げていた訳じゃなくて絵を曲げていたんです♪』と言って平面に戻した画用紙を手渡して『喜びです』と言います。
先ほどまで無表情な絵でサインが書かれた画用紙がなんとスマイルマークに変わっているのです。
【マジックファンタジア商品紹介より】



スマイルマークをモチーフにした面白い視点のマジックだと思います。
このマジックの肝は、無表情のイラストが、スマイルマークに変化するところです。また、観客のサインが記載されている為、すり替えはできない状況を演出しているところにあります。
ただ残念なところとしまして、ギミックの扱いが面倒なところです。気を抜くと失敗の可能性があります。
そこで、B級手品師は、ある工夫を施し解決しました! ※詳細は割愛します(笑)
このことにより、ギミックの扱いは格段に簡単になり、手品師のストレスは殆どなくなりました。
また、観客に直接サインさせる演技ではなく、観客の名前や好きな言葉を(手品師が観客に)聞いて、手品師自身がサインを書いて観客に提示する方法がベターだと思います。
感情の予言(B級手品師ver)は、イエローベア(実用的)が登場します!



購入店:マジックファンタジア


感情の予言(オリジナル)


感情の予言(B級手品師ver)