B級手品師(マジック編)

手品商品のレビューを中心に綴ります〜(PC版での視聴を推進します)

リアル・デンジャー(4色紙袋のロシアンルーレット) ※メンタルマジック

【現象】
4色の紙袋をテーブルに置きます(袋の中身は見えないように閉じられている)
この中の1つの袋に、「危険な物」が入っていると前置きしておきます。
観客(3名)に手伝ってもらいます。
観客(3名)それぞれに、1から4の好きな数字を選んでもらいます。
例えば、彼らが「1」、「2」と「4」を選んだとします。
残った「3」が手品師の数字となります。
再度、『誰か演者の数字と交換したい人がいないか』確認してもよいでしょう。
こうして、自由に数字が決まったら、番号札を持ってもらいます。その番号のカードの色にあった袋の前に立ってもらいます。
その後、観客(3名)に、順番に、袋を上から、手で叩き潰してもらいます。(盛り上がります)
残された袋(手品師の袋)を開けてみると、
なんと「割れた本物のガラス瓶」がでてくるでは、あ〜りませんか!(ざわめきがおこります)
観客(3名)はもちろん、その他の観客も驚きどよめくというマジックです。



実際は、お菓子、お札、観客から借りたもの等、なんでもOK!です。
ちなみに、B級手品師の場合は、
ハズレ3袋に「チョコボールが食べたい!」と書かれたメッセージを入れておき、大きな声で読んでもらいます。そして、チョコボールを渡していきます。(結構、ウケます)
最後、B級手品師の袋の中には
「私はB級手品師です。この1万円は私のものです!」と書かれたメッセージ(1万円付)が入っています。そのメッセージを読み上げ、勝ち誇ったジェスチャーとともに、1万円を手にして終わります。
追討ちとして、「残念でしたね、もしあなた方の誰かが数字の「3」を選んでいたら・・・」と悔しがらせてもよいでしょう〜

このマジックは、私の鉄板ネタのひとつです。
クロースアップからステージまで対応できます。また、老若男女すべての人が楽しめます。持ち運びも楽で、手品師の負担も少ない、実用的なメンタルマジックです。
名前は「リアル・デンジャー」と怖い名前ですが、袋に入れるものをお菓子にしたり、お金だったりと演出は多様です。つまり、演じる相手に合わせて臨機応変に対応できます。


B級手品師が所持している数あるマジックグッズの中で、
「ベスト10を選べ!」といわれれば、間違いなく『リアル・デンジャー』を挙げます。 
いい仕事してくれますよ〜(笑)
『補充用番号カード(ラミネート加工品)』を使用した場合、『星4つ半』です。


【追記】
はじめから、予言を観客に提示することができれば、鉄板の『星5つ』です。
わたしは、そのように工夫しています。
後出し予言は、予言とはいいません(笑)



購入店:フェザータッチ   ※他店でも購入可
※オプションの『補充用番号カード』はフェザータッチでゲットできます(自作可能)