B級手品師(マジック編)

手品商品のレビューを中心に綴ります〜(PC版での視聴を推進します)

ひらがなあそび (DVDカジュアルサロンマジック収録)  ※B級手品師ver

【現象】
2名の観客がそれぞれ覚えたひらがな2文字の組合せが、あらかじめ手品師が予言として示した袋の中からでてくる(例えば、犬のぬいぐるみ)、というものです。


【演技の流れ】
2名の観客(Aさん、Bさん)にお手伝いをしてもらいます。
手品師は、ひらがなが記載されたカード(10枚)を示します。
まず、Aさんに適当に何枚か取上げてもらい、その枚数を覚えてもらいます。
次に、Bさんに残りのカードを渡し、その枚数を覚えてもらいます。
それぞれ、取り上げた枚数を覚えてもらったら、手品師にカードを返してもらいます。
手品師は、
まず、Aさんに、そのカードを順番に示して、覚えてもらった枚数目のひらがなを覚えてもらいます(心の中で)。
次に、Bさんに、同じように順番に示して、覚えてもらった枚数目のひらがなを覚えてもらいます(心の中で)。
そして、それぞれ覚えてもらったひらがなを声に出して言ってもらいます。
Aさん:「い」 
Bさん:「ぬ」
いぬ(犬)という言葉が完成しました。
手品師は、袋(予言)から、犬のぬいぐるみを示して終わります。



「ひらがなカード」をアチコチ探し回りましたが、コレ!というものが販売されていません。1から自作するのも面倒ですので、かるたカード(ディズニーver)を使用しました。こっちの方がキャラクターが描かれていますので、子供相手にも楽しんでもらえると思います。そういう点から考えますと、「かるたカード」を使用した方がベターでしょう。また、このカードには、「アリエルカード」(※画像参照)が含まれていますので、最後の演出で、伝家の宝刀である「親父ギャグ」ができます(笑)
言葉の組合せ(2文字)は、手品師の好きな動物や言葉で作成できます。
また、最後の予言は、「10種類の文字の組合せ」のそれぞれに対応できますので、毎回、結果は同じではありません(繰り返しできます)。
さらに、原案では、予言はひとつ(紙袋1つ)でしたが、
B級手品師としましては、観客に、紙袋(3つ)から選んでもらうことにしました。
つまり、「ひらがな2文字の組合せ」だけでなく、「予言」までも観客が当ててしまうという演出です。不思議さは、倍増です。
そして、最後のオチ(ギャグ)として、『アリエル』の提示で終わります(笑)


【B級手品師ver】 ※原案のアレンジ(プラスα:3点)
1)「かるたカード」を採用(ひらがなカードではなく)
2)予言は3つにした(観客に選んでもらう演出)
3)親父ギャクを採用(キャラクターの言葉遊び)


【参考】
2文字組合せ(10種) ※B級手品師ver
①いぬ(犬)
②さる(猿)
③わに(ワニ)
④くも(蜘蛛、雲)
⑤はち(蜂、鉢、8)
⑥りす(リス)
⑦うし(牛)
⑧あめ(飴、雨)
⑨くそ(糞)
⑩えろ(エロ)