B級手品師(マジック編)

手品商品のレビューを中心に綴ります〜(PC版での視聴を推進します)

恐怖のスパイク(ロシアンルーレット 釘ver)  ※B級手品師 解釈  見破り編 (その3)

【現象】
金属のカバーで縁取られた3枚の全く同じデザインの木製のベース(90mm角、厚さ20mm)があります。その内の1つのベースには、表側の中央に小さな穴があり、ここに先の尖った金属製の針(スパイク=長さ90mm)を、尖った方を上に向けて装着します。ベースをテーブルの上に並べ、3つのまったく同じ紙コップを伏せてベースの上に被せます。これで、スパイクは紙コップの下に完全に隠れてしまいます。そこでマジシャンは、お客様の1人に何回かベースの場所を入れ替えてもらうようにお願いして後ろを向きます。お客様が適当にベースを移動したら、マジシャンは観客の方へ向き直ります。スパイクの場所はマジシャンにはまったくわかりません。そこで、コップの上に手をかざして念を送り、突然2つの紙コップを上から叩きつぶします。なんと、スパイクはそれらの2つの紙コップの下には無かったのです。ゆっくりと残りのベースの上の紙コップを持ち上げると、そこには直立したスパイクがあるのです。
【DPグループ商品紹介より】



『見破り編』は、購入はしていませんが、実用的と思われる商品をレビューするというものです。今回は、情報と仕掛け(推測)です。もちろん、マジック界の掟ですので核心を突く種明かしは致しません(笑)
「Frightening Spike by Premium Magic – Trick」という商品名で販売されています。関心がある方は、探してみてください〜
「恐怖のスパイク」よりかなり安価で求めることができます(6/26 現在)。2セットあれば、5個で演技が可能です。あと、タネは(画像凝視にて?)予想通りでした(たぶん)!この価格(Frightening Spike)でしたら、人にも依りますが、「タネが分かっいても欲しい!」商品だと思います。
ただ、この手のマジックは、釘の位置が分かっていても、ドンと(紙コップを)潰すのは勇気が入りますね。