B級手品師(マジック編)

手品商品のレビューを中心に綴ります〜(PC版での視聴を推進します)

ロジカルデック ※観客が選んだカードを何も聞かずに当てる

【現象】
相手に覚えてもらったカードを見たり触ったりせず、さらになんの質問もせずに当てる事が出来る。それがロジカルデックです。その秘密は非常に合理的かつ巧妙に施されたマークにあります。ロジカルデックは今までにない新しいタイプのマークドデックと言えるでしょう。従来のマークドデックはカードの裏面を見る必要が有る為、デックの中程にあるカードを読み取る事は不可能でした。しかしロジカルデックを使えばカードが重なった状態で、カードをずらす事無くデックの中程にある任意のカードを非常に素早く簡単に読み取る事が可能です。「マークを理解するまでじっくり見る」という必要はありません。慣れれば一度に複数枚のカードを一瞬で読み取る事も出来るようになります。このマークの原理を知らなければ、専門家をも煙にまく事が出来るでしょう。付属の解説書には基本の手順が2つと、他のアイテムと併用する手順のアイディアが解説されています。
【KING OF MAGIC商品紹介より】



2012年に発売されたデックです。仕掛けをみて「なんでこうなるの?!」と感動を覚えました。しかし、実演するのはちょっと厳しいと判断しました(個人的見解)。数年、タンス保存していました(笑)。最近、ステルスデックVer.1.2の演技動画(Mr.マリック師)を見たのをきっかけで、あらためて仕掛けを見直しステルスデックの購入動機となりました。※トランプデック自体の角度にストレスを感じます(ステルスデックとの違い)



購入店:KING OF MAGIC


 



ステルスデック(Ver.1.2)※観客が選んだカードを何も聞かずに当てる


「Mr.マリック師の手順により、新たにVer.1.2として再登場」したことで関心が湧きました。ロジカルデックの進化版ということは分かっていましたが、どのように解決したのか?疑問が膨らみました(笑)。
原理は、ロジカルデックと同じです。ただし、もう一工夫あります。ハンカチを使用する意味が分かりました。これは実践向きだと思います。観客に見破られることはないでしょう。もう少し早くゲット(日本版)しておけばと思いましたが、幸い海外版が販売されていましたのでゲットしました。海外版といいましても商品は全く同じです(日本語解説書も付属)。個人的にはロジカルデックより数段ステルスデックがよい、と思います(好みに個人差はあるでしょう)※トランプデック自体、全て死角です(笑)(ロジカルデックとの違い)



購入店:マジックファンタジア