B級手品師(マジック編)

手品商品のレビューを中心に綴ります〜(PC版での視聴を推進します)

Collard 2 (名前の予言) by John Archer

【現象】

首輪に黒いキーホルダーがぶら下がったぬいぐるみがステージに置かれています。マジシャンはその犬に名前を付けるというのですが、会場の人に一文字ずつ決めてもらい、それを合わせたものを名前にすると言います。アルファベットでもひらがなでもカタカナでも漢字でもOKです。そして決めたら変えられないよう、「バーチャルペット命名書」と書かれた紙に油性ペンで言われた文字をひとつずつ書きこんで行きます。当然かわいい名前にしようと協力してくれる人もいれば、そうでない人もいますので、名前はまともに読めないような物になるかもしれません。そのやりとりだけで会場は大いに盛り上がるでしょう。そうして名前が決まったら、マジシャンはテーブルに置いてあるぬいぐるみと書きあげた命名書を観客に手渡し、そこに書かれた名前を読み上げてもらいます。そして、ぬいぐるみの首にぶら下がったキーホルダーを確認してもらうと、そこには複数の観客で自由に付けた名前と同じ名前が金色の文字で書かれているのです。GINでは日本語で演技ができるよう、命名書の日本語版データを制作し、ダウンロードして印刷いただける形で御用意しました。

(商品)

ギミック一式に、オンライン解説、上記日本語印刷データ

※別途ぬいぐるみと首輪、黒のシャーピーペン1本が必要

【GIN商品紹介より】

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老若男女が楽しめるマジックで時間持ちもよいですね。ワンちゃんのぬいぐるみが会場にあるだけで場の雰囲気が和みます。Collard(初期版)との違いは、「ギミックの形状」と「手順(手順に伴うギミック)」の2つです。ギミックの根本部分(形状)は同じです。しかしながら、デザイン、ギミック部分全体の作りは初期版の方がよいです。また、扱い易さも初期版がよいと思います。ですので、実際演じるときは、初期版のギミックを使用します。手順(手順に伴うギミック)におきましては、今回発売されたCollard 2を採用したいと思います。Collard 2のギミックの作りは、少し残念です(演技上、特に問題にはなりませんが、ちょっと雑かなぁ)。個人的に、初期版のギミックをそのまま採用すればよかったと思います。別途、犬のぬいぐるみ、シャーピーペン(黒)は各自で用意する必要があります。

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購入店:いずれもGINにて購入

 

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